メモ的ななにか

@Maleic1618

フリーノベルゲームの作品を紹介しよう #1

おはこんばちは。どうもお久しぶり、まれいんです。

自分はフリーのノベルゲームを3,4年くらい前にやり始めた感じの愛好家(?)です。当然自分が好きな作品はたくさん出会ってきたのですが、やはり母数が多い以上どうしても埋もれてしまいます。というわけで以前、以下のような紹介動画を作りました。

ゆっくりのフリーノベルゲーム紹介 by 風兎 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

そして2年くらい経った頃、また好きな作品も溜まってきたし新しい動画を作るか。と思って紹介する作品を集め新作を作ろうとした…のですが、動画の製作途中で力尽きてしまいました。

というわけで今回はその供養記事です。私がその動画で紹介する予定だった作品をこの記事で紹介しようと思います。

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『30日でできる! OS自作入門』を読み始めた

適当に苦CというサイトでC言語の勉強をしたら、とある友人がこの本おもろいでって紹介してくれたので読んでます。

これ↓

30日でできる! OS自作入門 - Amazon

普段自分はlinuxを使ってるのですが、環境についてそこまでがっつり書いてなかったので自分の環境を紹介しておきます。これから読む人の参考になれば。

といっても、本の著者がLinux用のツールをビルドしてくれているのでほとんどはそれです。 多分qemuがないのでそこら辺の説明をば。

導入

環境: Debian GNU/Linux (stretch)

早速qemuをインストール、と行きたいところですが私はうまく行かなかったのでvirtualboxを使っています。

  1. https://wiki.debian.org/VirtualBoxを参考にインストール
  2. Virtualboxを起動して新規から適当に仮想マシンを作成。
  3. 設定 - ストレージでフロッピーコントローラを追加。(右側の+から追加できます)
  4. コントローラ - Floppyの右側の+からディスクイメージを追加(本でのharibote.imgを選択)

これでOK。

Makefileのrunのところに

run : haribote.img
    vboxmanage startvm <仮想マシン名>

と書けばmake runでコンパイル && 起動できていい感じです。

ぼくがかんがえたさいきょーのEmacs+LaTeX

  • emacs, texlive, latexmkをインストールする。
$ sudo apt install latexmk texlive emacs25
  • 設定ファイルを書く。

~/.latexmkrc

$latex = 'platex %O %S';
$dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S';
$max_repeat = 10;
$pdf_previewer = '/usr/bin/evince';
  • Emacsの背景を透過させる。

~/.emacs.d/init.el:

(defun set-alpha (alpha-num)
  "set frame parameter 'alpha"
  (interactive "nAlpha: ")
  (set-frame-parameter nil 'alpha (cons alpha-num '(90))))

↑これでM-x set-alphaで透明度を設定できる

参考: cocoa emacs の透明度を変更する elisp

  • latexmk
$ latexmk -pdfdvi -pvc -interaction=nonstopmode test.tex

修正 -interaction=nonstopmode のオプションをつけないとエラーメッセージが流れるのを忘れてました。

保存するたびにtexが自動でコンパイルされて最強✌ f:id:maleic1618:20170428021128p:plain

真・女神転生Ⅳ FINALのクリア報告と感想。

少し前にセールで2500円で真・女神転生ⅣFINALが売ってあったので、これはチャンスと思い購入して買ってみました。

同シリーズは真Ⅳだけクリア済み。 前作のあれこれが馴染まなくて続編が出ていたことは知りつつも買わずにいたのですが、周りの評判の良さとセールに押された感じです。

というわけで。続きからはネタバレありです。

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千駄ヶ谷の将棋道場で級位認定してもらいました

先日、好きなアーティストのライブに参加すべく東京に行ってきました。 お昼過ぎからのスタートだったため、せっかくなので千駄ヶ谷の将棋道場へ。

将棋会館そばにある神社 f:id:maleic1618:20170318112315j:plain

将棋会館の写真 f:id:maleic1618:20170320215535j:plain

1階は売店

1階は売店になっていて、棋士の先生方の扇子や将棋駒、棋書などが売っていました。 棋書の品揃えはとてもよく、ほぼ全部そろっていたように思います。

門倉啓太先生の角交換四間飛車のサイン入り本が置いてあったかな。

自分は佐藤康光先生の扇子を買いました✌ f:id:maleic1618:20170320221136j:plain

2階の道場へ

買い物を済ませたら早速道場へ。 休日は学生1200円でした。

初めてきたので級位認定をお願いしたい旨を伝えると棋力を聞かれたので、ウォーズ2級、24はR250と答えました。 対戦相手が決まり次第呼ぶので廊下で待機とのこと。

いざ勝負!

すぐに呼ばれて早速対局へ。先後覚えてないのでとりあえず符号等は自分先手で。

1戦目: 小学生の子(4級)

角道オープン四間飛車(私)とノーマル四間飛車の相振り。

4手目にして私が大嫌いな展開に。 一応電車で高崎先生の相振り本を読んできたのですが、相手が早々に角道を閉じてしまったので 角の使い方がわからず負担になってしまい困った展開に。 最終的にうまい具合に馬を作られて自陣を占拠され、そのまま負け。

そのまま感想戦へ。自分は早々と66に角上げてから向かい飛車に振りなおしたのだけれど、76歩を狙って銀が出てくる展開をケアした方がよかったですね、とかしゃべってました。

2戦目: 小学生の子(8級)

どこに振ったか覚えてないけど相振り。

またか!頼むやめてくれ! でも今回は相手の子が駒の利き数を間違えて玉頭を突破して勝ち。

挟撃の形をうまく作れず8筋から1筋まで逃げられてしまったので反省…。 でも四間飛車の基本の構えって全然隙が無くてどうやって挟撃したらいいのかよくわからなかったです…(´・ω・`) 相手の子は感想戦もせずすぐご飯に行ってしまいました。そういうのもあるのか。

3戦目: 小学生の子(6級)

ノーマル四間飛車(私)と天守閣美濃の対抗形。

天守閣美濃に組まれたの初めてかも?一応対天守藤井システムは本で読んでたものの初めて試すことに。 でも気付くのが遅かったせいで4筋の位を取れず大変な目に。

とりあえず無理やり4筋をこじ開けて▲11角成を決めるも、▲25歩△同歩▲24歩を決め忘れたので△22銀で馬が無事死亡…アーヤッチャッタヨー

でも1筋に玉を無理やり追いやって▲29香から2筋にと金を作ったところで相手が投了。馬死亡で完全に負けたと思っていたので拾えてよかった…。

4戦目: 高校生くらいのお兄ちゃん(5級)

ノーマル四間飛車(私)と船囲い急戦(棒銀)

ちょっと間違えてしまったけれど、無事棒銀を受けきって銀が遊ぶ形に。 相手が飛車を捨てて攻め合いに来たけれど、2枚飛車で下段の金を抜く形になって勝ち。

相手の方も自分と同じく相振り嫌いの四間飛車党らしく、▲68飛を見て居飛車にしたらしい。 兄ちゃんとは感想戦のあとポンポン桂や鷺宮定跡、対穴熊とかいろいろ話しました。 周りに四間飛車の話する人が全然いないのでとても楽しかったです✌

5戦目: 社会人っぽい人(5級)

ノーマル四間飛車(私)と左玉っぽい位取り

金銀が3段目まで上がってきたので矢倉かな?と思ったら3,4筋の位を取ってきたのでびっくり。 玉をあまり囲わずに位を取っていたので66銀型四間飛車にして大駒をさばいてから歩を垂らして攻めたらすぐに崩れた。

ここらへんで時間が来たのでそろそろ帰る旨を伝えたところ級位認定できたとのこと。

認定…!

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5級でした!!!

最初に負けた以外全部勝ったけれど、やはり4級の子に負けちゃったら5級以下になっちゃうんですね。悔しいなあ…

ともかく久々に将棋駒を使ってできたしとても楽しかったです。 また東京に行く機会があれば行きたいですね。(大阪の将棋会館でもいいけど)

そういえば小学生の子はちょいちょい待ったをしますね。(とはいえ、こちらの着手前ですが) 何も言わなかったけどおいおいってなりました。まあしょうがないか。

というわけで道場に行ってきた話でした。

Windows10のインストールでコケた話

Windows10をインストールしようと思ったところ、インストール先のパーティション選択で「新しいパーティションを作成できなかったか、既にあるパーティションが見つかりませんでした。」と言われて進めなくなった。

PCの構成はHDDを2つ積んでいて、片方にはLinuxが入っており、もう1つの方にWin10をインストールするつもりだった。

調べてみた所、Win7で同様のエラーで詰まっていた人がいた。

tuttitan.hatenablog.com

この方は他のSATAドライブを外したらOKだったらしい。

ということでとりあえずLinuxの入ったHDDを外してSATAには光学ドライブ+Win用のHDDのみを接続してやってみたところ、うまくインストール出来ました。

同様のところで詰まっている方がいらっしゃいましたら参考になれば幸いです。

エッセイ書いてみた

友人が仲間内でエッセイを書く会をしているので、ふと思いつきで自分もやってみました。

普段文章を書き慣れてない学生が書いた駄文ですが、とりあえず公開しておきます。

テーマ: クリスマス 著者: まれいん


12/25はイエス・キリストの生誕日、クリスマスだ。日本の世間一般ではもはやそのルーツの面影は失われ、我々にとっては友人、もしくは恋人と美味しいご飯を食べ、時には観光、時にはゲームをしてゆっくりと時間を過ごす日となっている。しかしクリスマスといえば忘れてはいけない一大イベントがある。そう、クリスマスプレゼントだ。幼い頃はイヴの夜に興奮して眠れず、クリスマスの朝に寝ぼけ眼をこすりながら枕元のプレゼントに喜びの声をあげたものだった。クリスマスイヴの夜中にプレゼントをおいて回るサンタクロース。それは誰かと言うと当然両親なのだが、学生の間で必ず話題になることがある。

「サンタさん、いつまで信じてた?」

早くから気付いていた人もいれば、他人に教えられてがっかりした人もいるだろう。私はどうだったかと言われると、小学校の3,4年生になる頃にはもう気付いていたと思う。というのも、その季節になると親はトイザらスの簡易カタログをそれとなくリビング置いては何が欲しいかちょくちょく聞いてきたり、物置に使っていた部屋がクリスマス期間だけ立入禁止になったりと、気付くヒントはたくさんあったからだ。それに気付いたときには母親に何度も「クリスマスプレゼントをくれてるのってお母さんでしょ?」と尋ねては「そんなわけないでしょ。」と一蹴されていた。しかしいくらそう言われようと、当時小学生の私はその質問をやめなかった。自分は正しいことを言っているんだ、という確固たる自信が私をそうさせたのだと思う。しかし学年が上がるに連れそんな質問をする回数はだんだんと減っていき、小学5年生の頃はもうしなくなっていた。

何故質問するのをやめたのだろう。昔を思い出すとぼんやりとだがその質問はしてはいけないのだという気がしていたように思う。今の自分が改めてそれらしく言葉にすると、親は自身がサンタであることを隠さなければいけないのだということに気付きはじめたのだろう。そしてその現実は幼い私の、自分が正しいことを主張しているのだという正義感に打ち勝ったのだ。それが当時の私が自分は子どもだという事実をはっきりと認識した瞬間だった。

それから何年か経ち、中学に上がってからはプレゼントはもらえなくなってしまった。その時になって私はようやく父親に聞くことが出来た。

「プレゼントをくれていたのって、お父さんでしょ?」

それは自分がちょっぴり大人になったのだということを自覚した瞬間だったのかもしれない。