キーマッピング
linuxを使い始めてからCUIを使う機会が一気に増えました.
それに伴ってキーマップを自分好みにガリガリ変更したので,ログ的なものを残しておこうかと思います.
自分の変更点は次の通り.
使っている環境はDebian jessie 8.6です.
Caps LockをCtrlで上書き
EmacsではCtrlを使いまくるので使いやすいところに変更しておきましょうという話. 古いキーボードではCaps Lockがなくて最初からCtrlがあったりする.
Debianならば次のコマンドをスタートアップに設定すればOK.
usr/bin/setxkbmap -option "ctrl:nocaps"
[無変換]キーでIMEオン,[変換]キーでIMEオフ
無変換も変換も全く使わないので潰します.
オンとオフを別々のキーに設定することで, あれ今オンだっけ?とかいうことを考えなくて良くなります.
Mozc Setupから設定できる.
[無変換],[変換]を他のキーと同時押ししたときだけAltキーになる
Emacsではよく使うM-xですが,非常に押しづらいです. そこでSandS(Space and Shift)を参考に,無変換・変換をAltに充てました.
IMEオン/オフがいらない人はそのままAltにマッピングすればOKです.
変更用のプログラムを公開している方がいるので利用させて頂いてます.
makeして~/opt/xcape 以下に実行ファイルを置いておきます. そしてこんな感じで適当にスクリプトを書く.
~/.keymap.sh:
#!/bin/bash
#space : 65
#shift_L : 50
#alt : 64
#Muhenkan: 102
#Henkan : 100
xmodmap -e 'keycode 254=Muhenkan'
xmodmap -e 'keycode 253=Henkan'
xmodmap -e 'keycode 102=Alt_L'
xmodmap -e 'keycode 100=Alt_L'
~/opt/xcape/xcape -e '#102=Muhenkan'
~/opt/xcape/xcape -e '#100=Henkan'
これをスタートアップで起動すればOKです.